中国史的唯漫論
漫画紹介⇒先史・夏商周,秦漢,三国志,南北朝・隋唐,宋元明清,近現代,おまけ

秦漢代を舞台とした漫画

横山光輝「史記」久松文雄「史記」皇なつき「始皇帝暗殺」久松文雄「秦始皇帝」諸星大二郎「徐福伝説」横山光輝「項羽と劉邦」本宮ひろ志「赤龍王」石ノ森章太郎「覇王項羽」久松文雄ほか「中国英雄伝」東山聖生「史記逍遙」諸星大二郎「無面目」諸星大二郎「封禅」加藤四季「お嬢様と私」水木しげる「鬼太郎のベトナム戦記」
お名前(HN):メール:
紹介してほしいマンガの作者:
紹介してほしいマンガの題名(必須):
そのマンガの出版社:
そのマンガの内容紹介(適当に改行を入れて下さい。)

そのマンガの推薦・感想・宣伝文(適当に改行を入れて下さい。)


〜中国史的漫画紹介(秦漢代)〜
「史記」
横山光輝
小学館
長編・15巻完結
★司馬遷『史記』をもとに斉の桓公の時代から漢の武帝にいたる中国の史話を漫画化した作品。
書きこみフォームへ
「史記」
久松文雄(原作、久保田千太郎)
講談社
長編・10巻完結
★司馬遷『史記』をもとにした作品。「項羽と劉邦」「李陵」などの史話を描く。

「始皇帝暗殺」
皇なつき(原作、陳凱歌・王培公)
角川書店
長編・1巻完結
★秦王政の寵愛を受ける趙姫は、秦の統一による平和回復の理想を信じ、秦が燕に宣戦する名分を作るため、燕太子丹に秦王暗殺の計画をそそのかす。燕におもむき、刺客と目した荊軻と会うが…。映画化作品「始皇帝暗殺」の漫画化。
書きこみフォームへ
「秦始皇帝」
久松文雄(原作、久保田千太郎)
文藝春秋
長編・2巻完結

∇。(ヤスさま推薦)

「徐福伝説」
諸星大二郎
集英社
短編・完結
★秦の始皇帝の時代、斉の方士・徐福は多くの童男童女を集めて東方への航海に旅だった。その目的は不死の薬を求める始皇帝の意によるものとされていたが…。
書きこみフォームへ
「項羽と劉邦」
横山光輝
潮出版社
長編・21巻完結
★楚漢抗争の時代を描いた作品。
∇項羽と劉邦を扱ったマンガでは一番まともかな。
さすが横山光輝!
張良が孔明みたいだ!頭巾かぶると徐庶になるし(笑)。
(横山三国志見てないと分からんよね(笑))
とかいう戯れ言はともかく、面白く項羽と劉邦の話の筋道を理解できます。
功臣を粛正していくとこははしょられてるのが残念。
ここでやめといた方がいいと思ったんでしょうね。(よこぴいさま推薦)

「赤龍王」
本宮ひろ志
集英社
長編・9巻完結
★劉邦を主人公に楚漢抗争の時代を描いた作品。
∇本宮作品にしては史実にけっこう忠実(?)なのですが、でも虞美人が劉邦のもとに一時身を寄せるなど、話を作ってます。(亭主推薦)
書きこみフォームへ
マンガ中国大人物伝<二>楚歌に破れた覇王項羽」
石ノ森章太郎
世界文化社
長編・完結


「中国英雄伝」
久松文雄・園田光慶・貝塚ひろし(原作、久保田千太郎)
講談社
長編・3巻完結

∇。(ヤスさま推薦)
書きこみフォームへ
「史記逍遙」
東山聖生
角川書店
長編・3巻完結
★漢の武帝の時代、北方民族・匈奴と勇戦した将軍の霍去病を描いた作品。
∇一巻だけ読んだのですが、霍去病がめちゃくちゃ美化されてます。あんな高慢チキのボンボンをどうしてそこまで…。(暴言亭主推薦)

「無面目」
諸星大二郎
潮漫画文庫
中編完結
★『荘子』の「混沌が七竅に死す」の話を漢武帝期を舞台に翻案した作品。

「封禅」
諸星大二郎
『諸怪志異2壺中天』(双葉社アクションコミックス1991/双葉文庫2007)収録
短編完結
★初出は、週刊漫画アクション1989。 前漢・武帝が、侍従・霍子侯(霍去病の子)を伴い泰山で封禅を行う。二人が泰山の頂上で出会ったものは・・・。
∇普通の歴史ものと思いきや、結末はちゃんと妖異譚になっています。(orubhatraさま推薦)

「お嬢様と私」
加藤四季
白泉社
長編・月刊メロディ連載中
★前漢の宣帝と許皇后が主人公のギャグマンガ。
∇玉の輿へ一直線のパワフル許后が、サイコーです!(きいわこさま推薦)
書きこみフォームへ
「鬼太郎のベトナム戦記」
水木しげる
朝日ソノラマ・サンコミックス1969/文藝春秋2000
長編完結
★初出は、宝石1968年。 鬼太郎ファミリーがベトナム戦争に出かけ、ベトコンに加勢して米軍と戦う、という水木しげるにしては珍しく政治色の強い作品(脚本:佐々木守)。その第4話「ジャンヌ・ダルク現わる」では、後漢・光武帝時代、後漢の支配に対して蜂起するチュン姉妹の物語が描かれる。
∇つげ義春が作画を担当したと思われる女性の造形が美しい。紀元前後のベトナム女性がすでにアオザイを着ているのはご愛敬。(orubhatraさま推薦)



中国史的唯「漫」論トップへもどる
「枕流亭」(中国史中心)へもどる
漫画紹介⇒先史・夏商周,秦漢,三国志,南北朝・隋唐,宋元明清,近現代,おまけ
枕流亭
Special thanks:FORM MAILER