中国史的唯漫論
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先史・夏商周を舞台とした漫画

藤崎竜「封神演義」諸星大二郎「太公望伝」横山光輝「殷周伝説」横山光輝「史記」久松文雄「史記」諏訪緑「蠶叢の仮面」鄭問「東周英雄伝」諸星大二郎「孔子暗黒伝」蔡志忠「マンガ孔子の思想」皇なつき「越人歌」蔡志忠「マンガ老荘の思想」蔡志忠「マンガ孫子・韓非子の思想」竹川弘太郎「孔子」横山光輝「戦国獅子伝」森秀樹「墨攻」
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〜中国史的漫画紹介(先史・夏商周)〜
「封神演義」
藤崎竜
集英社
長編・23巻完結
★古代中国殷王朝の時代、殷の宮廷に狐の化身の仙女・妲己が住みつき、殷の天子・紂王を惑わし、政治を乱していた。崑崙山で修行していた道士・太公望は、元始天尊から封神の書を受け取り、悪行を働く仙人を仙人界と人間界との間に新たに創設された神界に封じる「封神計画」の実行を託されたのだったが…。殷周革命の時代を舞台にした仙道戦争・宝貝戦争を描く古典演義小説『封神演義』の漫画化作品。
∇はじめのあたり読んでゲッソリして(妲己ちゃん…とか)、「どーでもいいなあ」とか思ってたんだけど、聞仲の過去あたりから面白くなって、結局単行本購入してしまいました。(亭主推薦)
∇趙公明とか雲霄三姉妹とかのセンスにシビれました。(亭主推薦)
∇面白いこの一言に限ります ギャグ混じりなのでしめっぽいのがだめな方でもおたのしみいただけると私は思います(八木聡美さま推薦)
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「太公望伝」
諸星大二郎
潮漫画文庫
中編完結
★若き日の呂尚が夢に竜を釣り上げ、放浪の旅に出る。文王に出会う以前の太公望が描かれた作品。

「殷周伝説」
横山光輝
潮出版社
長編・21巻完結
★『封神演義』をもとに殷周革命の時代を描いた作品。
∇悪政を行うちゅうおう 反対に正しく人々に人気がある武王そして太公望 とにかくおもしろい(張飛さま推薦)

「史記」
横山光輝
小学館
長編・15巻完結
★司馬遷『史記』をもとに斉の桓公の時代から漢の武帝にいたる中国の史話を漫画化した作品。
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「史記」
久松文雄(原作、久保田千太郎)
講談社
長編・10巻完結
★司馬遷『史記』をもとにした作品。「呉越抗争」などの史話を描く。

「蠶叢の仮面」
諏訪緑
小学館
短編連作・「西王母」に続く
★不老不死の薬を求めて江水を遡る夏邑の技師と、気合で人や動物の動きを止められる青年。ふたりが華陽邑で見たものは・・・?(青青生さま紹介)
∇三星堆文明と華陽国志・山海経などをネタにした少女マンガです。ネタはレアで興味深いですが、マンガとして面白いかはビミョー・・・(推薦文なのに、そんなこと書いていいのか?)(青青生さま推薦)

「東周英雄伝」
鄭問(訳、徳田隆)
講談社
長編・3巻(第一部)完結
★東周(春秋戦国)時代の史上人物たちの物語を一話完結の連作方式でつづった漫画作品。
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「孔子暗黒伝」
諸星大二郎
集英社
長編・1巻完結
★赤気とともに生まれ孔子に育てられた赤、インドに生まれシヴァ神に友の命を捧げて復讐を誓ったアスラ、ふたりは運命に導かれて出会う。一世を風靡した異色ニューエイジ作品。

「マンガ孔子の思想」
蔡志忠(訳、和田武司,監修、野末陳平)
講談社
長編・1巻完結
★孔子および孔門の弟子たちの事績をつづり、『論語』の有名な一節を解説した漫画作品。
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「越人歌」
皇なつき
「山に住む神」角川書店所収
短編・完結
★楚の公子にあこがれた愛如は恋の歌を捧げて…。

「マンガ老荘の思想」
蔡志忠(訳、和田武司,監修、野末陳平)
講談社
長編・1巻完結
★『荘子』『老子』の有名な一節を解説した漫画作品。
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「マンガ孫子・韓非子の思想」
蔡志忠(訳、和田武司,監修、野末陳平)
講談社
長編・1巻完結
★『孫子』『韓非子』の有名な一節を解説した漫画作品。

「孔子」
竹川弘太郎(原作、ももなり高)
講談社
長編・3巻完結

∇。(ヤスさま推薦)
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「戦国獅子伝」
横山光輝(原作、辻真先)
双葉社、中央公論社
長編・7巻完結

∇横山光輝の中国物の最高傑作。 戦国時代を舞台に、英雄、豪傑、美女、妖人が、 力、技、智慧、幻術を使い、正義、陰謀、友情、背信、野望を競う。 巨匠、横山の筆は華麗、豪快、そして艶。(小林一成さま推薦)

「墨攻」
森秀樹(原作、酒見賢一,脚本、久保田千太郎)
小学館
長編・11巻完結
★時は戦国時代末期、趙の大軍に攻められる小城・梁城に墨家の男・革離が救援に現れて…。
∇ストーリーはフィクションだが、所々に歴史的な背景があり面白い。
それと、フィクションといっても無理のないストーリーの展開で納得のいく内容になっている。
この漫画をみた人は、わかると思いますが
ストーリーの中で初めは髪が長く、後に主人公とそっくりとなり殺される男がいます。その主人公を守るためにきた男は複雑な気持ちだったと思います。それをみて私も複雑な気持ちになりました。一度は、この漫画を深く読んでみてはどうかと思います。(田上忍さま推薦)
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