オダギリジョー役名事典


オダギリジョーさんの今まで演じた役の数々。

 

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行

−あ行−

相川喜久衛
(あいかわ・きくえ)
「海峡を渡るバイオリン」(2004年11月/スペシャルドラマ)

 世界にたった五人しかいない「無審査マスターメーカー」というバイオリン製作者である陳昌鉉(草g剛くん)の小学校時代の先生。少年の頃の昌鉉にバイオリンを教え、その後の彼の人生を決定付けた人物。着物でバイオリンを弾く姿が美しかった!

浅井誠
(あさい・まこと)
「嫉妬の香り」(2001年10〜12月/連続ドラマ)

 最初は早希さん(川原亜矢子さん)を人知れず慕う好青年だったはずが、次第に壊れて暴走しまくるストーカー男に……。オダギリファンの間でも最早伝説と化している(?)演技は一見の価値ありまくりだが、なんでソフト化されてないんだこのドラ マ!!

雨千代
(あめちよ)
「オペレッタ狸御殿」(2005年5月/映画)

 その美貌を父・安土桃山(平幹二郎さん)に嫉まれ、城を追放された王子。狸御殿の狸姫(チャン・ツィイーさん)と出会って恋に落ちる。歌あり恋あり、何でもあり!?

池島昌三
(いけじま・しょうぞう)
「この世の外へ クラブ進駐軍」(2004年2月/映画)

 進駐軍の将校が集まるクラブでジャズを演奏し、一山当てようとするバンド「ラッキーストライカーズ」のドラマー。お調子者で明るい性格だが、長崎の原爆で親が被爆しているという影の面も持っている。

一ノ宮華都比呼
(いちのみや・かずひこ)
「OLヴィジュアル系2」(2002年4月〜6月・10月/連続ドラマ・スペシャルドラマ)

 一ノ宮コンツェルンの御曹司で、一見気障なナルシスト。真恵ちゃん(鈴木沙理奈さん)に惚れるが、最後には彼女と関口さん(原田龍二さん)との恋を応援するいい人になる。トレードマークは赤いバラ。

岩崎敏海
(いわさき・としみ)
「プラトニック・セックス」(2002年10月/映画)

 クラブのDJ。通称トシ。間違いメールで偶然知り合った愛(加賀美早紀ちゃん)と愛し合うようになるが、愛し合うが故に互いに傷つけあうことになる。

右近
(うこん)
「THE 有頂天ホテル」(2006年1月/映画)

 ホテル・アバンティに勤める筆耕係。その地味さゆえ、ホテル内の人間にもあまり認識されてない。大晦日の夜、副支配人(役所広司さん)に頼まれて大きな仕事を請けるのだが……。オダギリ史上、もっともデコが広い役(笑)。

−か行−

勝田隼人
(かつた・はやと)
「不機嫌なジーン」(2005年1月〜3月/連続ドラマ)

 長崎出身の元漁師で、数学者の神宮寺(小林聡美さん)の後輩。有明の干拓事業の反対活動に参加しており、事業にゴーサインを出した動物行動学者の南原教授(内野聖陽さん)に恨みを抱いている。その一方で、南原が愛する学者の卵・仁子(竹内結子さん)にそれと知らずに積極的にモーションをかけ、彼女をめぐっても南原と対決することになる。

木崎タケシ
(きざき・たけし)
「天体観測」(2002年7月〜9月/連続ドラマ)

 天体観測サークル「サジタリアス」の元メンバー。松原(松重豊さん)の元で雇われ社長をしていたが、知らないうちに犯罪に加担させられており、それが元で命を落とすことになる。彼と有里(小西真奈美さん)のカップルは、最後完全に主人公トリオ(伊藤英明さん・坂口憲二さん・小雪さん)を食ってしまっていたような……。

岸本春彦
(きしもと・はるひこ)
「メゾン・ド・ヒミコ」(2005年8月/映画)

 主人公・沙織(柴咲コウさん)を幼い頃に捨ててゲイバーのマダムとなった卑弥呼(田中泯さん)の愛人。卑弥呼は現在はゲイ専門の老人ホームの館長となっていたが、もはや余命は長くはない。春彦自身もゲイだが、沙織とも不思議な交流が芽生えて行く。観客さえも魅了する美しさと色気は絶品!

霧山修一郎
(きりやま・しゅういちろう)
「時効警察」(2006年1月〜3月/連続ドラマ)
「帰ってきた時効警察」(2007年4月〜6月/連続ドラマ)

 総武警察署の時効管理課に勤務する内勤の警察官だが、観察力が鋭く、趣味で時効事件の捜査をする変わり者。あだ名を「ポツネン」というほど地味な人物で、所内にいる時は警察官の制服に黒縁眼鏡という姿。でもイギリス人じゃないので日曜日はメガネを外す。通常の所持金2万円、好物は素うどんと煮麺。
 犯人の皆さんにはその都度「誰にも言いませんよカード」を渡している。
 パートナーの三日月しずか(麻生久美子さん)には何故か冷たい(笑)。

ギンコ 「蟲師」(2007年3月/映画)

 生命の原生体である“蟲”が引き起こす事象を調べ、そのために病んだ人々の治療をする“蟲師”。蟲を寄せる体質のため一つところには長くいられず、常に諸国を放浪している。とある蟲の影響により、銀髪で隻眼という風貌をしている。

葛井テツ
(くずい・てつ)
「スクラップ・ヘブン」(2005年10月/映画)

 バスジャックに逢ったバスに共に乗り合わせたシンゴ(加瀬亮さん)と組んで、復讐代行というゲームを始める便所掃除人。彼らのゲームは同じくバスジャックに乗り合わせたサキ(栗山千明ちゃん)に出会ったことで、思わぬ方向に向かうことになる。

甲賀弦之介
(こうが・げんのすけ)
「忍−SHINOBI」(2005年9月/映画)

 甲賀卍谷の忍びの一族の次期当主。相手の動きがスローモーションのように見える(というかほとんど加速装置)術を持つ。宿敵・伊賀鍔隠れの一族の次期当主・朧(仲間由紀恵さん)と愛し合う仲となるが、徳川家康の指令によって卍谷と鍔隠れの精鋭五人を選び出し、互いに戦うことに。家康の真意を訊こうと、弦之介は駿府に向かおうとするが……。

コウジ 「愛の手前、恋のとなり」(2002年3・4月/スペシャルドラマ)*前後編で、後編のみの出演
「目下の恋人」(2002年11月/映画)*ドラマの再編集版

 バード(杉本哲太さん)の娘と付き合っているチンピラ。物語内での重要度は非常に低い(はっきりチョイ役と言えよ……)。

甲田敦史
(こうだ・あつし)
「初/体/験」(2002年1月〜3月/連続ドラマ)

 獣医の真智先生(水野美紀さん)をホテルに誘ったものの、処女だと知って逃げ出したナンパ男。しかし、後になって彼女に興味を持ち、真智先生の動物病院でアルバイトすることに。やがて真智先生に本気で恋をしてしまうが、彼女が選んだのは元同級生のフサちゃん(藤木直人さん)だった。失恋はしたが、この恋は敦史を確実に成長させていた。オダギリファッションが大爆発していた役。

五代雄介
(ごだい・ゆうすけ)
「仮面ライダークウガ」(2000年1月〜2001年1月/連続ドラマ)

 2000の技を持つ冒険家。笑顔でサムズアップがトレードマーク。古代の変身ベルト・アークルをつけたことから、戦士クウガに変身してグロンギの怪人と戦うことになる。一見能天気なキャラと思いきや、暴力を嫌い、戦士の仮面の下には涙が隠されていたことがラスボスのダグバ戦で判明する。相棒は一条薫警部補(葛山信吾さん)。オダギリの大出世作。

後藤慎一
(ごとう・しんいち)
「テラーズ 闇夜」(2001年1月/オリジナルビデオ・DVD)

 主人公・彩子(眞鍋かをりさん)の従兄弟。怪しいチョウチョの標本に触れ、おかしくなってしまう。

−さ行−

斎藤一
(さいとう・はじめ)
「新選組!」(2004年1月〜12月/連続ドラマ)
「新選組!!〜土方歳三最期の一日」(2006年1月/スペシャルドラマ)

 新選組三番組長。新選組でも屈指の剣士の一人。隊内での暗殺や諜報活動にも従事し、維新後は警視庁に入って西南戦争にも行ったという、時代の変わり目だということを差っ引いても波乱万丈すぎる人生を送ったお方。
 江戸で遊郭の借金取りをしている時に近藤勇(香取慎吾くん)と出会う。取り立てのごたごたで人を斬ってしまい、祝言の真っ最中の近藤にかくまって逃がしてもらった恩に報いるために、逃げ延びた先の京都で新選組に加わることになる。

坂崎
(さかざき)
「パッチギ!」(2005年1月/映画)

 主人公の康介(塩谷瞬くん)に「イムジン河」の歌を教える酒屋の若主人。映画の中で「悲しくてやりきれない」を歌う。ちなみに、アルフィーの坂崎さんがモデルだそうです。映画後半で大変身(笑)。

里見健一
(さとみ・けんいち)
「サトラレ」(2002年7月〜9月/連続ドラマ)

 考えていることが思念波となって他の人に筒抜けになってしまう体質の持ち主・「サトラレ」。その体質のおかげで、天才的な腕を持ちながらオペをさせてもらえない医者の里見先生。しかし、新しく病院にやって来た法子先生(鶴田真由さん)のおかげで、周囲の人々の見る眼も変わって来る。原作でも映画版でもやってくれた、あの手術シーンもちゃんとやってくれました。

沢村修一
(さわむら・しゅういち)
「ぼくらはみんな生きている」(2003年9月/スペシャルドラマ)

 交通事故で、18年間の記憶を全て失ってしまった美大生。精神的にほとんど赤ん坊の状態にまで戻ってしまったが、家族や周囲の助力と本人の努力もあって、ついには染色家として自立するまでになる。ピュアオダギリの決定版。

37番の男
(さんじゅうななばんのおとこ)
「夏の王様」(2001年11月/スペシャルドラマ)

 本名不明。他人のエントリーで佐木島トライアスロン大会に出場した青年。コースアウトさせられそうになったのにしっかりゴールではトップ争いをしてるほどの運動能力といい、にっこり笑ってサムズアップするとこといい、本名は「五代さん」というのかも知れない(笑)。

ジョーカー城野
(じょーかー・じょうの)
「ブラックキス」(2006年1月/映画)

 猟奇殺人事件に巻き込まれた元モデルのルーシーことカスミ(川村カオリさん)の元恋人で、クラブのDJ。かなり過激なファッションの人。

シン 「HAZARD」(2006年11月/映画)

 刺激を求めて日本を飛び出し、ニューヨークの危険地帯へと飛び込んだ大学生。そこで彼は、ギャングスターのリー(ジェイ・ウエストさん)とタケダ(深水元基さん)と出会い、突っ走って行く。2002年当時の若いオダギリです。

草太
(そうた)
「日常恐怖劇場 念珠 オモヒノタマ(七ノ珠 ECHOES)」(2004年5月/映画)*オムニバスの内の一編

 女性を騙し、恋人になったと思わせてその臓器を闇で売る男。毒牙にかかって死んだ娘の祖父母(佐藤慶さん・横山通乃さん)と妹(紺谷みえこさん)のサイキック能力によって、肉体を破裂させられて命を落とす。

−た行−

高木
(たかぎ)
「叫」(2007年2月/映画)

 精神科医。連続殺人事件の渦中にある刑事・吉岡(役所広司さん)のカウンセリング施療を手がける。最初はちょっと偉そうなのに、最後の方は患者以上に不安定(笑)。

田口哲也
(たぐち・てつや)
「イン・ザ・プール」(2005年5月/映画)

 継続性勃起症を患うサラリーマン。離婚した妻に未練たらたらで、どうやらそれが原因で勃ちっぱなしになってしまったらしい。病気を治そうと精神科医・伊良部(松尾スズキさん)の元を訪れるが、伊良部はトンデモない医者だった!

竹村文哉
(たけむら・ふみや)
「転々」(2007年/映画)

 サラ金に借金を重ねた大学三年生。借金の取り立てに来た福原(三浦友和さん)から、井の頭公園から桜田門まで徒歩で歩く旅に付き合うという提案をされる。報酬は借金棒引きと、百万円の現金。福原は妻をうっかり殺してしまって、桜田門まで自首しに行くのだというが……。

田宮ユウジ
(たみや・ゆうじ)
「i-wish you were here- 〜あなたがここにいてほしい〜」(2001年11月〜2002年2月/アニメーション)

 人間を怪物化させるウイルスと戦う組織の一員。戦いのさなかに出会った少女・アイ(声・田村ゆかりさん)の秘密は? 関係ないがこのタイトル、新井素子さんの作品を思い出すな……。

哲平
(てっぺい)
「BIG RIVER」(2006年5月/映画)

 世界中を放浪しているバックパッカー。アリゾナの砂漠を旅している途中で、妻を捜すパキスタン人のアリ(カヴィ・ラズさん)と、トレーラーハウスで暮らすアメリカ人のサラ(クロエ・スナイダーさん)と出会い、ともに旅することとなる。

飛島芳一
(とびしま・ほういち)
「パビリオン山椒魚」(2006年9月/映画)

 伝説の動物国宝・サンショウウオのキンジローを巡る陰謀に巻き込まれる自称「21世紀の天才レントゲン技師」。しかし、サイトや雑誌に出てるのはあまりレントゲン技師っぽく見えない写真ばかり(笑)。途中で山賊にジョブチェンジ。

−な行−

中川雅也/ボク
(なかがわ・まさや)
「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン」(2007年4月/映画)

 筑豊から東京に出て来た美大生。学校を留年したりまともに就職せずにぶらぶらしていたりと、とにかくしょうもない息子だが、女手一つで育ててくれたオカン(樹木希林さん)がガンを患ったことを知ると、オカンを東京に呼び寄せる。オカンの手料理を目当てに友人たちが集まる楽しい日々はしばらく続いたが、「その日」は確実に近づいていた……。

西島耕輔
(にしじま・こうすけ)
「顔」(2003年4月〜6月/連続ドラマ)

 K県警捜査一課強行犯捜査六係の刑事。幼い頃、母親が殺された場面を目撃したというトラウマを持っている。そのせいで、犯人に対して時に暴走する。元似顔絵婦警・平野瑞穂(仲間由紀恵さん)に「あなたの顔が見えない」と言われるが、母親を殺した犯人を逮捕したことで“顔”を取り戻した模様。頭をケガしてても、髪型はきっちり決まっている(笑)。

仁村雄二
(にむら・ゆうじ)
「アカルイミライ」(2003年1月/映画)

 いつも何かにイラついている、未来の夢を見る青年。兄貴分の守(浅野忠信さん)から託されたアカクラゲの世話をするが、やがてクラゲは東京の川で増えて海を目指す。その一方で、守の父・真一郎(藤竜也さん)と擬似的な父子関係となるが……。

−は行−

羽佐間旬
(はざま・しゅん)
「ビギナー」(2003年10月〜12月/連続ドラマ)

 司法修習生。元ヤンキーだが、土地を騙し取られたおばあちゃんを見て、弱者のための弁護士になろうと決意。猛勉強の末に司法試験に受かる。楓(ミムラさん)・桐原(堤真一さん)・森乃(松雪泰子さん)たち総勢8人(通称・アホヤンズ)で、いろいろな課題を考えていく。正義感の強い熱血漢。ちょっとアホだけど、優しい男。

早川猛
(はやかわ・たける)
「ゆれる」(2006年/映画)

 モテ男だが、人生を上手く渡りきれないカメラマン。兄・稔(香川照之さん)との間の葛藤が、一本の吊り橋を巡る事件で明らかになって行く。

ビリー・ハーロック 「SLAPSTICKS」(2003年1月〜3月/舞台)

 サイレント・コメディ映画の助監督。サイレント映画をこよなく愛するが、ロスコー・アーバックル事件が起き、彼の青春は苦い幕引きを迎えることに。ラリって踊るシーンは笑えました。

朴武
(ぼく・たけし/パク・ム)
「血と骨」(2004年11月/映画)

 「怪物」と恐れられた強欲で暴力的な男・金俊平(ビートたけしさん)が、15歳の頃に人妻に産ませた子供で、広島のヤクザ者。父・俊平の元に転がり込むが、金を出す出さないで壮絶な乱闘を繰り広げることとなる。たけしさんとの激しい乱闘シーン(たけしさんが肩を脱臼したほど)は必見。色気漂うヤクザっぷりも見逃せません。

−ま行−

最上美女丸
(もがみ・びじょまる)
「あずみ」(2003年5月/映画)

 ちょっとオネエな快楽殺人者の剣士。加藤清正(竹中直人さん)の配下・井上勘兵衛(北村一樹さん)に雇われ、最強の敵としてあずみ(上戸彩ちゃん)の前に立ちふさがる。なぜかいつもバラを持っている。映画自体にはあまりいい評価をしていない人でも、美女丸と佐冶三兄弟の長兄(遠藤憲一さん)だけはほめている場合が多かったという見事な切れっぷり。

−や行−

吉岡
(よしおか)
「さとうきび畑の歌」(2003年9月/スペシャルドラマ)

 学徒動員で沖縄にやってきた兵隊さん。戦況を冷静に見ており、日本は勝ち目がないと感じている。平山家の長女・美枝(上戸彩ちゃん)と出会い、「風と共に去りぬ」の本を手渡す。民間人の無駄死にを出すまいとするものの、敵に撃たれてあえなく戦死。