全5巻 吉崎観音 エニックス
自分を開放したミリア姫を守るためにがんばるエイトの物語。
結局最後は魔王エニアックと戦うという展開になるのだけど、この作品もテンポもギャグも秀逸です。
至る所にちりばめられた細かいところでニヤリ、とさせられる。ぜひ読んでいただきたい一品。
だが、書店で探してもなかなか見つからないので注意。
月刊少年ガンガンで連載。
全12巻 CLAMP 講談社
ふとしたことでクロウカードの封印を解いてしまった小学生、木之本 桜のカード集めを描く。
クロウカード編とさくらカード編(と分けて判断しちゃいます)の2部構成。
この作品もTVアニメ化、映画化、ゲーム化と続々展開していっている状況です。
あの、「はにゃ〜ん」となるさくら、かわいいですねぇ(←バカ)。
なかよしで連載。
1〜33巻 七三太郎/川三番地 講談社
モノマネしかできない野球部員、野中ゆたかが、そのモノマネを駆使して、万年1回戦の多摩川高校野球部を勝利に導いていく。
とはいっても、試合に勝つ要因は、ゆたかだけではなく周りの部員の一生懸命さもあるんですが。
とにかく、この一生懸命さがいいんですよ。一つ一つが新発見で、それを逃さずものにしていく部員がうらやましい限りです。
ついにコミックスも甲子園編に突入。
月刊少年マガジンで連載中。
1〜4巻 吉崎観音 角川書店
宇宙人・・・なんだけど、姿はカエルのケロロ軍曹。
ケロロ小隊の部下たちと地球(彼らは地球を「ポコペン」と表現)を征服するために侵攻をする・・・はずなんだけど、地球の生活にどっぷり浸かっている彼ら。
彼らをかくまっている(?)日向家とのドタバタを描く。
でも地球侵略はそっちのけで、ケロロ軍曹に至っては、ガンプラを組み立てたりホームページをつくったり・・・
そろそろケロロ小隊も全員集合しそうな予感。
地球侵略は始まるのか?
でも軍曹たちに侵略されても、あんまり怖そうじゃない。
月刊少年A(エース)で連載中。
1〜2巻 高田裕三 講談社
「碧奇魂BLUESEED」
と同じく、舞台は日本。
が、時代背景が戦国時代。傀儡師の幻蔵が、鬼九姫とともに怪現象や事件を解決していく。
1巻には同時収録に、「業通伝」。
アフタヌーンで連載中。
全26巻(ワイド版は全14巻) 満田拓也 小学館
主人公、井口健太が坂見台高校に入学するところから物語は始まる。
バレー部に入部するが、そのバレー部は人数が足りず、健太達を入れてようやく6人。
しかし、前年までは試合もできない状態だった坂見台は一念発起。同じ地区の強豪、打倒誠陵で試合に臨む・・・。
しかし、1年生でキャプテンに任命されて何とかこなす健太はすごいです。
164cmしかない身長で拾いまくる姿は、同じくらいの身長の僕に勇気を与えてくれました。
でも、最後にあんなに身長が伸びるなんて・・・そりゃないっしょ。
週間少年サンデーで連載。
全39巻 椎名高志 小学館
美人でわがままでタカビーで・・・そんな日本最高のゴーストスイーパー・美神令子と、その助手、横島忠夫・おキヌや、その仲間(?)たちとの物語。
とはいったものの、勢いやテンポはものすごいです。
連載初期はほとんど1話完結の話だったのが、横島のゴーストスイーパー資格試験のあたりから20話(週)以上におよぶ長ーい話が多くなった。
そのため、現在1話完結の話を見ると結構貴重に思う。
しかし横島、こいつがこの漫画の中で一番成長した人物でしょう。
ゴーストスイーパーとして認められてからの成長度はものすごいものがあります。同時にギャグの度合いもものすごい。
週間少年サンデーで連載。